コロナ来るなを見直そう!
多くの府県で緊急事態宣言が解除されて、一つの節目になりました。安堵する反面、まだまだ第2波、第3波を心配する声は強く油断のできる状況ではないと感じています。
先日、養老孟司さんのTVインタビューを見て印象に残ったのは、「コロナウイルスを手なづける」と言っていたことです。
「手なづける」という言葉には、慣れ親しませる、なつかせて思い通りにするなどの意味がありますが、ウイルスに慣れていく、つまり免疫をもつことなんでしょうね。永く共存することになりそうです。
感染防止対策で、テレワークやオンライン○○という言葉がとても身近なものになりました。いままで家庭であまりパソコンやタブレットに触らなかった人も、この機会にすっかり嵌ってしまった人もいるでしょう。人には自分でも気づかない秘めた能力が必ずあるそうです。遺伝でもなく、あとから身につけたものでもなく。
オンライン学習などでゲーム以外に目覚めた子どもたちには、ぜひプログラミング学習を考えてあげてください。
来ては困ると思っていたコロナウイルス感染、でもそれに対処していく中で新たな経験をして、自分を見直すことができると考えれば、恐れることばかりではなさそうです。